Tinder(ティンダー)がNASDAQ(ナスダック)上場!新機能追加も!?


米国時間11月18日、当サイトでもおなじみのTinder(ティンダー)を運営するMatch Group Incが、米国のベンチャー向け株式市場であるNASDAQへ上場しました。

ちなみに、Tinderと同じくオンラインデートアプリとして有名なOK CupidというアプリもMatch Group Incが運営しています。

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簡単なおさらい

「当サイトではおなじみ」と言っても、この記事で初めてお越しいただいた方も多くいらっしゃるかと思いますので、Tinderの簡単な説明をさせていただきます。

Tinderは、「オンラインデートアプリ」(dating site)と呼ばれる中で、世界No.1の会員数を誇るアプリです。

画面に表示される異性のプロフィール写真、簡単なプロフィール文面を見て、興味があれば右、興味がなければ左へスワイプをしていきます。

“swipe right” or “swipe left” to signal their willingness – or not – to meet prospective partners.(ロイター

もしも、こちらが右にスワイプした相手からも自分のプロフィールに対して右にスワイプしてもらえれば「マッチング」となり、お互いにメッセージをやり取りすることができます。

日本でも展開されているので、アプリをダウンロードすることで登録することができます。

https://www.gotinder.com

ただし、まだ公式サイトが日本語未対応であることから、純粋な日本人同士の出会いにはハードルが高く、どちらかといえば外国人と知り合いたい方や留学生向けと言えるかもしれません。

Tinderの使い方・評判・口コミ

IPOは12ドル

そんなTinderを運営するMatch Group Incですが、IPO価格は12ドルで、時価総額は29億ドル(およそ3560億円)とのこと。

同水準の主な日本企業と比較すると、(2015年11月21日時点の情報)

3177億円 SBIホールディングス(株)

3261億円 (株)サイバーエージェント

3427億円 TBSホールディングス

3560億円 Match Group Inc

3584億円 (株)マツモトキヨシホールディングス

3593億円 (株)スクウェア・エニックス・ホールディングス

となり、日本でも有力な企業と肩を並べるような時価総額となっていることがわかります。

いかに、Tinderのようなオンラインデートビジネスにマーケットが期待しているのかの表れでしょう。

Tinderの業績

Match Group IncがSEC(アメリカ合衆国証券取引委員会 U.S. Securities and Exchange Commission)に提出した目論見書によると、直近の12ヶ月で約10億ドル(約1228億円)の売上、約1億8000万ドル(約221億円)の利益を計上としているとのこと。

先程と同様に、同水準の売上高・利益を計上している日本企業を挙げると(2015年11月21日時点の情報)

売上高

1129億円 (株)ミクシィ

1140億円 (株)セブン銀行

1218億円 ヱスビー食品(株)

1228億円 Match Group Inc

1271億円 ぴあ(株)

1283億円 小林製薬(株)

1285億円 (株)西松屋チェーン

利益

210億円 江崎グリコ(株)

213億円 (株)クラレ

217億円 セイコーホールディングス(株)

221億円 Match Group Inc

223億円 (株)アシックス

225億円 東宝(株)

226億円 (株)高島屋

となり、やはり日本人にとっておなじみの企業たちの中に堂々と位置しています。

米国オンラインデート市場

米国のオンラインデート市場(online romance market)は、少なくとも年間20億ドルと言われており、インスタントメッセージ(instant messaging)、写真共有(photo-sharing)、GPSを使った位置共有(geolocation services)などを中心に、さらに成長が予想されています。

また、米国ベンチャーの「Domo」という会社が集計した各種SNSの分速利用数の統計を見ると、Tinderの分速スワイプ数は590,278回となっていて、Twitterの分速347,222ツイートよりも大きい数字となっています。

http://www.inc.com/larry-kim/15-mind-blowing-statistics-reveal-what-happens-on-the-internet-in-a-minute.html

Twitterといえば、日本では「バルス祭」に代表されるように、非常に利用者数の大きい巨大サービスのイメージがありますが、それよりも大きいとは驚きですね。

上場後の出だしは好調

IPO価格の12ドルに対し、上場してからの2日間で既に24%株価を上げ、時価総額も本日時点で35.7億ドルにまで増加しています。

投資家たちはTinderに対して、今のところは「右スワイプ」で評価をしているようですね(笑)

Investors ‘swipe right’ in Tinder-owner Match’s debut(ロイター

新機能の追加

また、運営会社の上場と時期を同じくして、Tinderでは新機能の追加が行われました。

卒業大学、肩書きが表示

従来Tinderにて表示されるプロフィール情報は、顔写真とFacebook上の共通の友人くらいでしたが、今回のアップデートにより、「卒業大学」「現在の肩書き」が表示されるようになっています。

「オンラインデートアプリ」といえば、日本でいえば「出会い系」であり、ともすればブラックで悪い印象を与えてしまう恐れがあるのは米国でもきっと同様なのでしょう。

おそらく、今回のアップデートでは、登録者の情報をより明確にし、単なる「出会い系」から一歩進んで、もっとクリーンな「マッチング」につなげたいという思惑があるのではないでしょうか。

とは言っても、個人情報はちょっと・・・

上記はTinder運営の思惑であり、登録者にとっては必ずしもいいこととは限りませんね。

写真と自己紹介文面までならいいけど、大学名がバレてしまうのはちょっと気がひける場合もあるかもしれません。

Tinderでは、Facebook上の情報をアプリが読み取って表示されているためFacebook上から、Tinderに情報開示を許可する範囲を制限することで、アプリ上に表示をさせないようにすることも可能です。

今後の展望・予測

Tinder運営会社としては、当然より多くの人にアプリを利用してもらうことを目標にしているでしょう。

一方、Tinderのようなオンラインデートのビジネスはまだまだ始まったばかりで、どこの会社も手探りで進めている段階です。

そのため、今回のアップデートのように、人によってはイマイチに感じてしまうような仕様変更も今後も起こりえるでしょうが、その中で多くの人に支持されるような仕組みが生き残り、スタンダードになっていくはずです。

現時点でのNo.1アプリであるTinderは、他の類似のアプリを引っ張る先駆者の立場として色々なチャレンジをし、IT時代の新しい恋愛の形を作っていくことを期待したいですね。

参考

今回の記事を書くにあって参考にした情報ソースです。(英語)

http://techcrunch.com/2015/11/19/match-tinder-ipo-nasdaq/

http://www.reuters.com/article/2015/11/20/us-match-group-ipo-idUSKCN0T829020151120#CLXJi0QBiTus1Q17.97

http://www.inc.com/larry-kim/15-mind-blowing-statistics-reveal-what-happens-on-the-internet-in-a-minute.html

また、Tinderのようなマッチングアプリは国内にも存在しています。

代表的なものについては記事にしてありますので、ご覧ください。

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